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執筆者の写真yutaka sugata

学会に初潜入っ!

先日行われた、

『日本森田療法学会 森田正馬 生誕150周年記念 高知大会

潜入(※通常手続きを経て体験)してきました。


以下、一般人目線の感想をお届けします。


まず、森田療法宗教ではなかった!!(ジョークですよ)



無線綴じ・背幅8mm・表紙カラー・本文モノクロ


えーっと、改めまして、

高知大会に参加した理由として、筆者が「森田の家」の日々を撮りためた約5,000枚の中から厳選200枚(※筆者保有の写真はすべて許諾を得ています)を提出し、さらに厳選の厳選数十枚を発表に使用くださるという流れもあり、確認?対応?興味本位?が高知へと足を向けました。


発表会場は大きく分けて2つ。舞台のある大きなホールと教室くらいの会場。

どちらも「座長」「演者」(←机の前にそのままでっかく紙に書かれている!)に分かれ、発表・まとめ・質疑応答が行われていました。



百五十周年記念の日本酒ぜよ!


座長・演者というと、舞台のお芝居(それこそ吉本新喜劇)を彷彿とさせる呼び名で、まとめ役として「座長」、発表内容は演者の「ボケ」で、質疑応答の人が「ツッコミ」。なるほど!そいういうことか!と膝を叩いて… いやいやいや、そんな安直な仕組みではないはずだ… ここは高等な場なんだぞ!慎め〇〇君(筆者名)!と自分に言い聞かせ、興味深い研究発表を拝聴させていただきました。


なかでも驚いたのが、1人/発表10分・質疑応答10分。(短いなーーー。あっという間やなーー。)いくつか拝見させてもらっていると、人それぞれプレゼンテーションには個性が発揮されていて、早口でテキパキした人や、要点を簡潔にしてドッシリ話す人、言葉たっぷり情報たっぷりな人(それでも内容は面白い!なんて人だ!)。発表内容・演者の個性により、引き込まれたり、驚かされたりと、なんだか学生の頃の授業を思い出しました。(ってことは、ウトウトもしたってこと?)


発表内容は、もちろん各人、各グループの森田療法の理論と実践に基ずくものでした。発表者には、精神科医、心理士、自助グループの人、学校の先生など多岐にわたる職種の方々が学会に関わり、森田療法を自分たちの活動に役立てようと工夫されているのが伝わってきました。



高知城ぜよ!


そして、「森田の家」の発表。こちらも興味深い… というか、「森田の家」を何回か訪れている人からしたら、身近なことが、なんだか良い流れの中にあり、ええ感じの場所になってるんちゃうの?的な (急に浅くてチャラいトーンになってる?そんなことはない!!) メッセージが送られてきたように思います。これは、他の演者にはない魅力で、「森田の家」がある弘川という地、河南町という場所、周囲で生活する人たちとのつながりや交流が自然と「森田の家」に個性を与えているように感じています。集う人々の渦のなかで自然と身体が動き、心が潤っているのかもしれません。「弘」=広く大きな「川」という地名ですしね。



カツオぜよ!


詳しい内容については、森田の家にて。参加された方に直接質問を。

もしくは、毎月第3土曜日 (映画の集いBAR森田療法集談会) に濃い話が出るかもしれません。出ないかもしれません。


以上、初潜入の報告でしたー。





桂浜ぜよ!
夕暮れがキレイぜよ!
日本の夜明けぜよ!



ウェブ検索からのこぼれ話:

人名用漢字「毅」の主な読み方

毅という漢字は、「入れ墨をする為の針とイノシシの姿」と「木ののかたち」を組み合わされ生まれた言葉です。元々の意味は「やたらと怒る」でしたが、時代経過すると「強い」「強く決断する」といった意味が加わりました。毅はよく人の名前に使われているイメージありますが、この文字人名使われるようになったのは1951年からです。


イノシシ…木の杖…強い… 名は体(たい)を表す。 実は、やたらと怒ってはります?








(文・スガタ)


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